【家庭菜園】始めての家庭菜園|春夏秋冬の種まきと苗植え、収穫野菜|畑のある暮らし
これから家庭菜園を始めたい方へ、各季節の野菜、畑のある1年をざっくり説明しています。




家庭菜園に興味はあるけれど「畑のある生活がどんなものか…まったく想像つかない」そんな方もきっといるはず。
そこで、季節ごとの種まき(苗植え)と収穫野菜に何があるのか、それぞれの時期に家庭菜園で何やってるのかをざっくりとお伝えしたいと思います。
※ここで説明する、野菜の種類、作付け時期はある一般地(北海道とか沖縄など、気候に特徴がある地域ではない)を想定しています。※種まきや苗植えをする際には、品種の作付け表をみて、お住いの地域の作付適期を確認してくださいね。
春:3月~5月
<種まきと苗植え>
3月:冬が終わってだいぶ暖かくなったけど、野菜を作るにはまだちょっと寒い…そんなタイミングです。
種まき出来る野菜は、まずジャガイモ(種イモ植え)、あとは小松菜や水菜などの葉物野菜をお天気(気温)と相談しながらちょこちょこと。
4月~5月:やっと種まきも苗植えも本番を迎えます。
トマト、ナス、ピーマン、きゅうりなどの夏野菜の苗植え、枝豆、トウモロコシの種まきもこの時期になります。
この時期にホームセンターへ行くと、いろんな野菜の苗売ってて、ついつい沢山買っちゃうんですよね~家庭菜園が野菜の種や苗でどんどん埋め尽くされていきます。
<収穫>
うまくいけば5月にはジャガイモの収穫ができます~ジャガイモは意外と生育が早いんです。
芋ほり楽しいですよ~子供が大はしゃぎです。

コマツナ、水菜、春菊などの葉物野菜を作付けしている人はちょっとずつ収穫して楽しみます。
夏:6月~8月
<種まきと苗植え>
夏野菜の苗はまだ植えられますけどね、あんまりおススメしません。遅れれば遅れるほど収穫できる期間は短くなります。
意外とこの時期作付けできる野菜は少なくて…新しく種まき、苗植えするより、春に植えた野菜の管理してることが多いです。
トマトの支柱立てたり、ナスの剪定したり、草取りしたり。
8月の中盤になるともうキャベツ、ブロッコリー、大根などの秋野菜の種まき、苗植えが始まります。
よくあるお話は、ナスとかトマトの収穫が絶好調でまだ片付けたくない…けど秋野菜の苗植え時期が迫ってて、畑が足りなくなるパターン。
家族で家庭菜園やってると、お家で「ナス片付けるか、秋用のブロッコリー植えるか」なんて作付け会議が始まることも。
<収穫>
夏野菜の収穫真っ最中になります。ナスやトマトを食べきれないほど沢山収穫したり、収穫が遅れて馬鹿でかくなったきゅうりを見つけて盛り上がるのはこの時期です。

枝豆は7月~8月、収穫したての枝豆(これめっちゃ美味い)でビール、いいですよ~
早朝の畑は気持いいし、夏の畑は楽しさいっぱいです。
【春夏の家庭菜園】おススメの野菜、栽培のポイントまとめ
※春から夏のもっと詳しい野菜作り情報はこちら
秋:9月~11月
<種まきと苗植え>
8月中旬から始まった秋野菜の作付けは9月末ごろまで続きます。キャベツ、ブロッコリー、大根、白菜などなど。
だんだん寒くなりますからね、野菜の種類によってはホームセンターで保温資材を買ってきて、野菜に被せてあげたりします。
<収穫>
お盆を過ぎたあたりから、ナスとかトマトとか夏野菜の収穫量も減り始めて、だんだん終わりを迎える頃です。
最後の秋ナス収穫して片付けたり…夏の間あんなに元気だったトマトがしょんぼりしたり、ちょっと切ない感じ。
冬:12月~2月
<種まきと苗植え>
ほとんど出来ません。プロの農家さんになると、保温資材を駆使して2月頃から人参の作付けしたりしますけど、家庭菜園ですからね。この時期はお家で「来年は何作ろうかな~」なんて考えます(これが意外と面白いし、話のネタとしてかなり良いんです)。
<収穫>
秋に作付け(種まき、苗植え)した大根や白菜を収穫します。中には白菜の頭を縛って、冬の間のんびり収穫する方も、大根は霜にやられるとスカスカになっちゃうので、大きくなったら早めに収穫しておでんにしちゃいましょう。
【秋冬の家庭菜園】おススメの野菜、栽培のポイントまとめ
※春から夏のもっと詳しい野菜作り情報はこちら
おわり
と、まあこんな感じです。
野菜作り楽しいですよ~始めて種まいて、芽が出た瞬間は嬉しくてたまらんものです。
せっかく家庭菜園に興味を持ったのですから、難しいことは考えず、まず始めちゃいましょう‼
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