【大根の育て方】無農薬で作る秋冬の大根

2021年11月15日

秋冬は一年を通して、一番大根を作りやすい季節になります。

種まきの時期でいえば、8月下旬~9月上旬、収穫は11月

程よい寒さが病害虫の発生を抑えてくれるので、無農薬でも安心です。

そもそも大根は寒い季節の野菜です。霜が降りる直前の大根は甘さが乗って瑞々しくてほんとに美味しんですよ。

目次

畑の選び方①水はけについて

水はけの良い畑を選びましょう

雨が降った後、水溜りが出来るような場所は絶対に避けてください。

10月~11月は意外と雨が多くて、水はけが悪いと生育の後半で大根が病気になってしまいます。

収穫時期(生育後半)に発生する大根の病気

ダイコン黒腐病…ダイコンの内部が黒く変色してしまいます(気持ち悪くて食べられません)
軟腐病…葉っぱから根の頭にかけて、ドロドロに腐ってしまいます、臭いもきつくて、軟腐病の発生したダイコン畑は地獄です。

畑の選び方②前作

※前作とは「植えつける作物の前に何の作物を植え付けていたのか」です。

秋冬の大根について、前作はあまり意識する必要はありません。

但し、注意点がひとつあります。

この時期の畑には雑草や前作(夏野菜)の残差があることが多く、それはキレイに取り除いてあげてください。

※残差は野菜の残りカスのことです、野菜の残りカスは有機物ですから土の中で腐って病気の原因になってしまいます。

畝について

大根は土の中に長く育つ野菜なので、土を盛り上げる高畝をお勧めします。

土を盛り上げた高畝にしておけば長雨でも安心です(^^♪

畑の水はけに心配があるならなおさらです…※高畝にしておけば土は乾きやすくなります。

マルチはあっても無くても大丈夫ですが、播種時期の水分確保と生育後半の地温確保を考えて黒マルチをオススメしておきます。

黒マルチの大根
此方はマルチなし…個人的にはマルチしたほうがトラブル少なくて安心です

肥料についての考え方

大根は以外と肥料要求量が少ない野菜です。

元肥は気持ち少な目にしておきましょう。

春から畑を使い続けている場合は、前作で施した肥料がまだ畑に残っているかもしれません。

どれだけの肥料が畑に残っているのか分かりませんからね、肥料のあげすぎ要注意です。

窒素肥料をあげ過ぎるとアブラムシ発生の原因になってしまいます。

不足する肥料は追肥すれば補えますから、無肥料でスタートするのもアリですよ。

種まき~べたがけ

2~3粒を株間25~30cmで種まきします。

種まきした後はすぐに、不敷布でべた掛けすることをおススメします。

種まき後、不織布をべた掛けした畑です
べたがけの中ですくすく育つ大根

発芽に必要な水分を確保できますし、発芽してすぐ発生する害虫(キスジノミハムシや芯食い虫)を防止する効果もあります。

※不敷布は発芽して本葉が数枚展開した頃に撤去して構いません。

間引き

本葉が2枚~3枚になるころ、一番成長が良い株を残して間引きをしてあげます。

いちばん元気な大根を残して間引いてあげます。
間引きした大根も食べられます(^^♪

※このタイミングで不織布を撤去すれば、作業的にも効率良いです。

間引き後の管理

基本放置でOKですが、様子を見ながら草取り、追肥をしてあげてください。

※葉っぱの色が黄色が買ってきたら要注意です…畝間にパラパラと追肥をしてあげましょう。

収穫

秋冬の大根は多少収穫が遅れても大丈夫なのですが、霜が降りる前には収穫してしまいましょう。

霜が当たり続けると、大根の首の部分がスカスカになってしまいます。

おわりに

冬の大根はおでんだったり、煮物だったり、料理の幅が広くて家庭でも使いやすい野菜です。

夏の大根とは別格の美味しさですから、是非ためしてみてください(^^♪