【家庭菜園】梅雨時期の雑草管理のコツと心得…油断すればあっという間に畑は雑草だらけ~梅雨時期の雑草に気を付けましょう
6月中下旬から7月中下旬は大体梅雨時期ですから、草が伸びるのに必要な水分たっぷり、気温も高くて、雑草の成長がとにかく速いんです。
しかも天気はいつも雨…畑で草取りしたくても何時やったら良いのか悩ましく、ちょっと油断すれば、あっという間に畑は雑草だらけになってしまいます。
雑草は小さいうちにこまめに取りましょう。
こうなってしまえばかなり手遅れです(上の写真)。
梅雨時期に狂暴に育ってしまった雑草は背丈も高く、根っこは土中に広く張りますから、すべてを回収するのはかなりの根気が必要になります。
できるだけ少ない労力で畑の雑草を管理するコツは「こまめに畑に通い、雑草が小さいうちにできるだけ取っておく」ことです。
畑の大きさにもよりますが、週に1~2回、少しの時間でも草取りできればかなり良いです。
作業のコツといいますか、梅雨時期の草取りの心得は「完全に雑草を取りきる」ではなく「被害を最小に抑えるためにできる限り取っておく」です。めちゃくちゃ頑張って畑の雑草を取り切っても、どうせ来週にはまた生えてきますから…完璧に雑草を抑えることを考えると心が壊れます(笑)
いつ畑に行けばいいの?
天気予報をいつも見て畑に行くタイミングを逃さないようにしましょう
狙うのは雨が止んだ後、少し時間を空けたタイミングです。
梅雨時期とはいえ、必ず畑仕事ができるタイミングはあります。※家庭菜園ですから、畑作業以外にも仕事の都合や家族の用事もあって、なかなかお天気に予定を合わせるのが大変かもしれませんが…
この時期に畑を管理しておけば後々楽になりますから、天気予報を見ながら予定を調整してみてくださいね。
梅雨時期の踏ん張りが夏秋の収穫を豊かにします
梅雨が明ければ夏野菜の収穫シーズンを迎えますし、8月に入れば秋野菜の植え付けも始まります。
せっかく植えた夏野菜が雑草に負けてしまえば沢山の収穫は見込めませんし、雑草の根っこや残差が土の中にゴロゴロしている状態では、秋野菜を植え付けても順調に育ってくれません。
梅雨明けした後のことを考えると、できるだけ畑の雑草は押さえてキレイにしておきたいものです。
梅雨時期は雨が続くだけじゃなくて、気分的にも油断しがちな時期です。
気持ちは良く分かりますが…ちょっとだけ頑張ってください。
梅雨時期に畑が乱れ切って、リカバリーにかける労力と時間を取れず、戦意を喪失して「家庭菜園や~めた」なんてことにもなりかねませんから。
※商売で農業をやっていた頃も7月に畑を乱して(雑草だらけ)にしてしまい、秋作まで失敗を引きずった経験があります…7月の悪魔にやられました。
とにかく梅雨時期の雑草には気を付けてください(^^♪
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