【ベランダ菜園】9月から栽培を始めたいおススメ野菜

2021年9月22日

野菜作り初心者
野菜作り初心者
だいぶ涼しくなりましたね~もう夏も終わりかな…ベランダ菜園やりたいんですけど、まだ間に合いますかね?

まだまだ間に合いますよ~むしろ9月がチャンスといっても良いくらいです。

ベランダ菜園や屋内菜園では、白菜や大根などの大型野菜はあまりオススメしません。

そもそも面積が必要になりますし、せっかく育てても1回の収穫で終わってしまいます。

ベランダ菜園でオススメしたいのは、葉ネギや大葉など小さくて何回も収穫できる野菜です。

農家のおじさん
農家のおじさん
何回も収穫出来る野菜はまず体(根っこも)を大きく育てることが成功のコツなんじゃよ

9月はまだ暖かいですからね、この時期に種まきしておけば植物をある程度の大きさに育てることができますよ(^^)/

農家のおじさん
農家のおじさん
秋は日に日に気温が下がるから、早めに種まきしておいた方がいいな

ということで「温かいうちに大きく育てておいて、秋から冬にかけて少しずつ収穫する」そんな楽しみ方ができる野菜を紹介していきます‼

目次

葉ねぎ

スーパーで売っている葉ねぎは長さもあって立派ですが、家庭で薬味として使うのであれば、大きく長く育てる必要はありません。

発芽適温は10℃~30℃、生育適温は20℃~25℃です。夜温が10℃を切らないうちに種まきしておきましょう。

葉ネギは、ある程度の大きさになったところで、地上部だけをハサミでちょきんと切り取り、そのあとも大事に育てれば何回も収穫することができます。

まだ暖かい9月のうちにプランターに種まきして育てておけば、寒さで育たなくなるまでずっと楽しむことができる野菜です。

大葉

夏の野菜のイメージですが、なんのなんの9月に種まきして大きく育てておけば、暫くの間、薬味として大活躍です。

発芽適温は25℃~30℃と高めなので、なるべく早い時期に種まきをしましょう。

気温が高い時期はベランダでも良いのですが、夜温が20℃を切ったらお家の中に移動してあげます(大葉の生育適温が20℃前後です)。

室温が20℃を切るまでは成長を続けますので、大事に育ててあげてください。

そもそもそれほど消費量の多い野菜ではないですから、ゆっくり育てて少しずつ収穫を楽しみましょう。

みつば

ベランダ菜園や屋内栽培で一番ネックになるのは、日光の確保です。

日当たりの良いベランダがあるのなら、育てる野菜を選ぶ必要はありませんが、それほど条件の良いベランダもなかなかありません…

みつばは日当たりが悪くても育ってくれる、陰性植物になります。

みつばの発芽適温は20℃前後、生育適温は10℃~20℃です。大葉よりも低い温度帯で育ちますから、9月中であれば少しのんびり種まきしても大丈夫でしょう。

みつばも料理のちょっとしたアクセントに便利な野菜です。

寒くなってきたらお家の中で育ててあげてください!!

スティックセニョール

スティックセニョールの別名は「茎ブロッコリー」です。

普通のブロッコリーは一株から一つのブロッコリーしか収穫しませんが、スティックセニョールは脇芽から複数の「茎ブロッコリー」を収穫できる野菜です。

脇芽は順番に大きくなりますから、長い期間少しずつの収穫を楽しむことができます。

大型の野菜ですから、ベランダでの栽培がオススメです。

※害虫が付きやすい野菜なので栽培の途中で屋内に移動するのは止めた方がいいです…害虫も一緒にお部屋の中に運んでしまうかも(*_*)

おわりに

秋冬にベランダ菜園を楽しむコツは、気温の高い時期に植え付けして大きく育てておくことです。

9月に種まきして、肌寒い季節でもお家で収穫を楽しめるように準備しておきましょう(^^♪