【ぶらり畑散歩】2019年9月<埼玉県西部>
ちょっと早起きして川越近辺の畑を散歩してきました。もう9月ですからね、日中はまだ暑いですけど、早朝はなんとなく秋の気配がして気持ちよかったです。
関東近辺の畑なら、夏野菜の収穫がそろそろ終わりで、冬野菜の作付け(種まき、苗植え)が終わった頃でしょう。芽が出たばかりの人参とか、大根の畑あるかしらねと。
秋ナスは嫁に食わすな
見事なナス畑を見つけました。でかい…これほど大きなナスの木に育て上げたこの農家さん、いい腕してます。でも、もうそろそろ終わりかな~葉っぱに色つやなくなってきてるし、なってるナスも曲り果多いし、あとは秋ナス収穫して片付けでしょうね。
「秋ナスは嫁に食わすなとは」ってことわざ「憎らしい嫁には、美味しい茄子を食べさせるのはもったいないから、やめておけ」という意味らしいのですが、私、秋ナスを美味しいと思ったことないんですよね…固いし、みずみずしさがないし。やっぱりナスの旬は夏でしょ。食べ方にもよるんだろうけど。
田んぼの稲刈りも始まってました
稲刈りもぼちぼち始まってました。まだ稲の葉っぱ青いし、少し刈り取りには早い気がするんですけど、こんなもんなのかな? もしくはですよ、この農家さん、台風が来る直前だから被害が出る前に少しでも収穫進めておきたいと考えて稲刈りしたのかも(この日の夜、関東に台風が直撃しました)
食べ応えありそうな青梗菜発見です
収穫真っ最中の青梗菜です。青梗菜は小松菜、水菜、野沢菜などと同じアブラナ科の葉物野菜でして、植物としては季節を問わず成長してくれるのですが、なにせ高温に弱くて、病気とか害虫とか天敵いっぱい、夏には作りたくない野菜です。
もう9月ですけど、関東はまだ暑い…それでも見事な青梗菜でした。
冬人参の芽がでてた
関東の冬人参の種まきは8月初旬から中旬にかけてです。だからこの写真の人参、種まきから3週間目くらいになるかな。可愛い…頑張っておおきくなるんだぞ。
冬野菜といえば大根でしょ
大根の旬は冬ですよ、スーパー行けばいつでも売ってるから季節感感じませんけど。やっぱり冬の大根は美味しいです。甘みがあって、みずみずしくて。おでんと日本酒…鶏肉と煮てもよいぞ、焼酎もいいな。
この地域の冬大根は8月の終わりから9月上旬に種まきして、収穫が11月~12月頃といったところでしょう、楽しみだ~
これは何だ?
キャベツかブロッコリーだと思うんですけどね~まだ小さくて分かりません。それにしても綺麗な畑です。
こっちの防虫ネットの野菜も、まだ何か分からん。アブラナ科の野菜だってことは分かるんですけど。キャベツでもないし、ブロッコリーでもないし、株間(作物と作物の間隔)狭いから、葉物野菜かな?
この子たちは正体確かめにまた畑を見に行きたいと思います。
いも畑
サツマイモ、収穫まであとひと月くらいですかね。子供の頃遠足で体験した芋掘り、あれ楽しかったな~土掘っていも見つけたときの感動、はっきり覚えてます。不思議と収穫の喜びがある野菜なんです、サツマイモ。
大人になった今、サツマイモを消費する機会は、もっぱら焼酎になりましたけど。
おわり
夏野菜も終わりに近づいて、あ~もう秋なんだな…ちょっと切ない気持ちになってしまうぞ。先月と比べるとだいぶ畑の様子も変わりました。(先月の同じ地区の写真は↓)
川越近辺の畑の様子でした。