【野菜づくり】有機栽培をするなら、読んでおきたいおススメの本(ちょっとずつ加筆してます)

2021年9月24日

目次

【中上級者】有機栽培の肥料と堆肥 小祝政明著


有機栽培の肥料と堆肥―つくり方・使い方 (小祝政明の実践講座)

有機栽培で使われる、アミノ酸肥料(ぼかしなど)、堆肥、ミネラル肥料について、それぞれの効果と使い方、作り方について書かれています。

おそらく、普通の人が持っている「ぼかし(アミノ酸肥料)や堆肥」のイメージはこんな感じではないでしょうか?

・大昔から農業に使われている古き良きもの
・有機農業の農家さんが使っているもの
・化学肥料と違ってなんとなく安全安心
・化学肥料に比べて作物の収量が少ない、生産性や経済性に劣る⇒だから有機野菜は高い…

この本のすごいところは、アミノ酸肥料や堆肥、ミネラル肥料の優位性を堂々と書いちゃってることです。一般的には「有機農業=生産性が低い」認識の世の中ですから、ある意味、化学肥料主体の近代農業への挑戦です…著者の有機農業への熱い思いをひっそりと感じます。

アミノ酸肥料、堆肥、ミネラル肥料を正しく使えば、天候不順(雨や曇天続き)に強く、土壌中の病害虫を抑制して、害虫から身を守る強い作物を育てることができる、その理由を科学的に分かり易く説明してあります。

完全にプロの農家さん向けの本で、アミノ酸肥料や堆肥の作り方(堆肥場の作り方まで書いてあります)について多くの説明がしてあります。どちらかといえば、お家で堆肥を作れない方、家庭菜園向きの本ではないのかもしれませんが、アミノ酸肥料、堆肥、ミネラル肥料の生産工程を知ることで、購入する際の「良い肥料と悪い肥料の見分け方」も学ぶことができるので、個人的には家庭菜園で有機栽培に挑戦したいと思う方にお勧めしたい本です。※説明はとても丁寧で、読みやすいです。