【家庭菜園】貸農園を借りたいけれど、月に何回畑にいけばいいの?農作業にかかる時間は?
貸し農園を借りた場合に必要な「農作業の時間」についてまとめてみました。
せっかく家庭菜園を始めても、思った以上に時間が必要で、生活のリズムを崩されちゃ面白くないですよね。
ここでは、そんな方の疑問にお答えしたいと思います(^^)/
畑管理の基本的な考え方
野菜作りをするため「実際にどの位時間が必要なのか」について説明する前に、まず「畑で野菜作りをするための基本的な考え方」を説明しておきましょう。
①種は撒かなきゃ育たない
「当たり前だろ」って怒られそうですけど、忘れちゃいけない野菜作りの鉄則です。
種も苗も植え付けしなければ芽も出ないし、育ちません。
しかも、種や苗の植え付けには「適期(この時期に植え付けしないと育たないタイミング)があります。
それぞれの野菜の適期に種まきや苗植えをしなければ何にも始まらないんです(*_*)
②畑を放置すればするほど、必要な作業量は増えていく
分かり易いのは夏場の雑草とりです。まだ雑草が小さいうちは草取りも楽ですけど、放置して畑を雑草だらけにしてしまえば、キレイに元の状態に戻すのは大変な仕事になってしまいます。
《関連記事》【家庭菜園】畑に雑草を生やさせない管理方法、めくら除草について
作りたい野菜の種や苗の植え付けについても、ため込んで「一気にやろう」とすれば、これもまた一苦労、植え付けた野菜の管理(例えば夏野菜の支柱立てとか、秋野菜の防寒対策とか)もしかりです。
③収穫の適期を逃せば、どんどん野菜はダメになっていく
野菜には「収穫の適期(一番良い状態で収穫できるタイミング)」があります。せっかく作った野菜も、収穫が遅れてしまえば、病気で腐ったり、形が変わってしまったり(例えば…大根は放置しすぎると花が咲いてしまいます)いろんな理由でダメになってしまいます。
畑での作業は「まとめて長時間」より「こまめに短時間」が理想です
つまるところ、長時間を確保してまとめて作業するより、ちょっとずつでもいいので頻繁に畑に通った方が効率良く、野菜作りを成功させる確率も高くなるんです。
「ちょっと畑に行って、軽く草取りして、育ててる野菜の様子を見て、今週の種まきしてあげましょ」といった感じです。
実際にどの位時間が必要なのか
※この先は個人の経験と感覚で大体の目安をお伝えします。
例えば「貸し畑」を運営している民間の会社さんから畑を借りたとしましょう。
借りる畑の面積は10㎡~12㎡(大体ひと区画このくらいの面積)、畝の本数は大体4本:畝の長さは3m~3.5mといったところでしょうか。
一番時間のかかる植え付け作業でも、1週間にひと畝ずつ植え付けするとすれば、鍬やスコップなどの農具の扱いに慣れていなくっても、2時間もあればおつりが来ます。
その他の管理作業だって、追肥、草取り、夏野菜の誘因、防虫ネットや防寒トンネルの設置などなど、まとめてやること考えなければ、1時間はかからないでしょう。
畑に通う頻度は1週間に1回で十分です。この頻度なら植え付けの適期も収穫の適期もまず逃しません。
つまり、1週間に1回、最大で3時間もあれば、畑をキレイに保ちながら、気持ちよく野菜作りをすることができるってことになります。※かなり多めに見積もってます。作業に慣れてくれば1回につき1時間もあれば十分になりますよ。
意外と時間がかかるのは、種や苗、資材の購入です
種や苗、肥料などの資材はほとんどの方は近所のホームセンターに買いに行くことでしょう。
これって意外と時間がかかるんです…
一度ホームセンターに行ったら買い忘れがないように、下調べをしておくようにしましょうね。
何度もホームセンターに通えば、そのうち嫌気がしてしまいますから(笑)
ライフスタイルに合わせて畑時間を楽しんでください
夏場でしたら涼しい早朝の時間がおススメです。週末の早朝とか仕事前の散歩を兼ねて畑にいくと気持ちいいですよ。
秋から冬でしたら、午後の暖かい時間を選んで夕飯のおかずを収穫にいったり…
季節に合わせてライフスタイルに合わせて、無理のない畑時間を楽しんじゃってください。
まとめ
とにかく、畑を楽しむコツは「ちょっとずつの時間を頻度高く」です。
頻度については1週間に1回と書きましたが、経験から言って頻度が高ければ高いほど成功の確率は上がります。
なぜか野菜も放置されるといじけますし、よく見られてるとよく育つんですね~不思議なものです。
あくまでも自分の経験則から書きましたが、これから家庭菜園を始めたいと考えている方の参考になればと思います(^^)/
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