【家庭菜園】基本的な追肥のやり方、追肥する肥料量についての注意点

2021年9月20日

野菜が育つためには肥料が必要ですが、元肥(植え付けする前に畑に入れる肥料)だけでは不足することが多々あります。

特にナスやトマト、ネギなどの生育期間が長い野菜を育てるなら、途中で肥料を追加してあげなくてはいけません。

肥料を追加する、肥料を追いかけて野菜に与えてあげことを「追肥」といいます(読んで字のごとく)。

ここでは追肥の基本的な3つの方法と追肥する肥料の量についての注意点について説明します。

目次

追肥する肥料の量についての注意点

まず、お伝えしたい「肥料の量」についての大原則が2つだけあります。

それは「畑にいれたものは取り出せない」ことと「肥料を入れ過ぎると野菜はダメになる」ってことです。

畑に肥料をドバっとこぼしても、回収できるなら良いのですが、肥料を土に撒いて耕してしまえば、もはや回収不可能、決して元の状態に戻すことは出来ません。

肥料を入れ過ぎてしまえば、育てている野菜に病害虫がついたり(窒素過多でアブラムシが寄り付くとか)酷い時には肥料やけで枯れてしまいます。

ですので肥料をあげるコツは「少しずつ入れる(追肥する)」ことです。

育てている野菜の状態を見ながら、少しずつ肥料を足してあげましょう。コツは自分が考えているよりも大胆に少ない量にすることです。

足りなくても大丈夫、後で足してあげれば良いんです。くれぐれも「畑にいれたものは2度と取り出せない」原則を忘れないようにしましょう。

追肥する場所

育っている野菜の葉っぱを見て、一番外側にある葉っぱの先端から真下に降りた場所が追肥する場所になります。

基本的に植物は根っこの先端から水と肥料を吸収しています。

植物はすごく合理的に生きていいて、葉っぱで受けた雨水を根っこの先端に落とすように自分の体を作っています。つまり、葉っぱの先っぽが根っこの先っぽなんです。

植物が成長するにつれて、外へ外へと葉先は伸びていきますから、その下を狙って追肥してあげてください。

根っこが肥料から逃げる場所を常に用意してあげましょう

もし追肥の量を間違えて、大量の肥料を畑に入れてしまっても、肥料がない場所があれば根っこはそっちに逃げることができます。※野菜の周りをぐるっと大量の肥料で囲んでしまえば、根っこは逃げ場所を失って肥料障害になってしまいます。

追肥するときには、根っこが肥料から逃げられる場所を必ず用意してあげましょう。

※その昔、農家さんから教わったコツです。根拠を示す科学的な資料はありませんが、経験則からまず間違いないでしょう。

追肥の方法

基本的にこの3パターンをおぼえておけばOKです。

穴肥え

部分的に肥料を入れるので、量が多すぎた場合でも肥料やけする危険は少なくなります。

穴を掘って肥料を一掴み入れてあげる方法です。

追肥する場所がマルチ(畑に張ったビニール)の上なら、カッターでビニールを切って穴肥えしてあげてください。

マルチにカッターで穴をあけてひと掴み土を掘りだして、肥料をパラりと入れてあげます。
そのあと土を戻して完了です。

キレイな穴をこしらえる必要はありません。土が固ければ鍬でゴリゴリっと穴をあけてもOKです。

溝肥え

溝を掘って肥料をぱらぱら入れて、土をかぶせてあげます。

葉っぱがマルチの外側まで来ていたので、マルチの際に溝肥えしました。
この後土をかぶせてあげます。

ばらまき

マルチで畑の土がおおわれていない場合はばらまきしても良いです。

土の上にばらまきして、軽く土をならしてあげてください。
※作物の葉っぱが繁茂している場合、なるべく葉っぱに肥料がかからないようにしてあげましょう。

ちょっと写真見難いですけど、白い粒粒が肥料です。

畑全体に撒く場合は肥料の量に注意してください。感覚として「パラパラ」で十分です。足りなかったら後日また肥料を撒けばいいんです。

おわりに、追肥するタイミングについて

どの野菜を育てていても、追肥するタイミングを見極めるのはとっても難しいです。

あえてアドバイスするとすれば…こんな感じになります。

農家のおじさん
農家のおじさん
追肥のタイミングか~ 野菜を見て「そろそろ追肥かな?」と頭に浮かんだ時じゃな

これ不思議なお話で、大体外れません。(少なくとも追肥が遅れることはまずないです)

「早め早めにちょっとずつ追肥」なら野菜に悪さをしませんからね、是非試してみてください(^^♪