【家庭菜園】作物が弱弱しくなる徒長とは?どんな状態で原因は何なのか説明します

2021年9月19日

目次

徒長とはどんな状態なのか

野菜作りを始めるなら「徒長」については知っておいた方がいいでしょう。

「徒長」とは何なのか簡単に説明すると、栽培中の野菜が弱弱しく、ヒョロヒョロになってしまう現象のことをいいます。

分かり易く例えるなら「もやし化」です。

光不足で徒長しきったトマト(右側)

「徒長」した植物は健全な状態ではありません。酷くなると自力で立つことができず、病気にも弱く、ちょっとした環境の変化で簡単に枯れてしまいます。

左側のパクチー徒長して自力で立てない状態です
徒長気味のキャベツ苗…これも自力で立てません

作物が徒長してしまう理由

作物が徒長してしまう理由にはいくつかあります。

日光(光)不足

植物は光のエネルギーを使い光合成をしなくては成長できません。もしその植物にとって、光が不十分な環境にあれば、植物は必死に光を求めて体を伸ばし続けます。

この不自然に体を伸ばした状態が光不足による「徒長」です。

光不足による「徒長」は、種まきして芽が出て、まだ双葉の状態で光が足りなかったり、作物と作物の間隔が異常に狭い密植の状態で光が作物の全身に行き渡らなくなるとよく見られます。

必要以上の温度

ぬくぬくと育つと弱弱しくなるのは、動物も人も同じです。気温が十分に高いのに、作物に不織布などの保温資材を掛けたままにすると「徒長」してしまうことが多々あります。

水のやりすぎ、肥料の上げすぎ

温度と同じで、水や肥料が多すぎても「徒長」してしまうことが知られています。

徒長した作物は元には戻りません

残念ながら、いちど徒長した作物は元の健全な姿に戻ることはありません。(腕のいい農家さんなら、対処方法を知っているのでしょうけど)

つまり徒長したら、ほぼ失敗確定ってことです。

経験を積んで徒長の対処方法を身に着けていきましょう

始めから失敗しない野菜作りはありません(笑)

「徒長させないように気をつけろ」と言われても、光が足りているのか、水が多いのか少ないのかなん分かりませんよね。

徒長したら光か温度か、水か肥料か条件を変えてもう再度種まきすればいいんです。

野菜作りはそんなに単純ではありません。いろんな条件が複雑に絡まった状態で、数値化された絶対うまくいく基準なんてありませんから。

徒長の大まかな仕組みさえ知っていれば、何を改善すればいいのかアイデアも沸くはずです。何度も挑戦して徒長を回避する方法を身に着けていきましょう(^^♪