【お家で苗作り】苗作りを始めよう。簡単お手軽、セル苗の作り方

2021年9月24日

セル苗とは、育苗用のセルトレーで育てた苗のことです。

セルトレーは、均一な大きさの穴が並んだ苗作り用の資材で、これを使えば小さなスペースで、いろんな種類の苗を作ることができます。

簡単だし、お手軽だし、移動が楽だし、お家で苗作りするなら、セル苗は絶対おススメです。

野菜作り初心者
野菜作り初心者
苗なんて作ったことないよ~

大丈夫、ものさえ揃えてしまえば意外と簡単なんですよ。

ここでは、セルトレーでどんな野菜苗を作ることができるのか、必要なものの購入方法、作業のちょっとしたコツも一緒に、セル苗の作り方を順番に説明していきます。

目次

セルトレーの種類と作れる野菜苗の種類

まずセルトレーの説明から。

セルトレーはいろんな資材メーカーさんが製造販売していて、面積は(大体)30㎝×60㎝若しくはその半分の30㎝×30㎝になってます(規格なのかしら?)。

名称はバラバラで「セルトレー」「育苗トレー」「セルポット」「育苗ポット」などなど

セル(穴)の大きさは大小いろいろありまして、作りたい野菜にあわせて「穴数」で選びます。※面積が固定なので、穴の数が少なければ、穴(セル)は大きくなりますね。

代表的な野菜の種類とよく使われる穴の大きさを例に挙げますと…

<30㎝×60㎝のトレー⇒200穴、128穴>

レタス類、キャベツ、ブロッコリー、白菜…200穴、128穴
(水菜、小松菜、チンゲン菜などの葉物もこのサイズでOK)

トウモロコシ…128穴

<30㎝×30㎝のトレー⇒25穴、16穴>

枝豆、インゲンなどの豆類、ゴーヤ、南瓜など種が比較的に大きい野菜…125穴、16穴

セルトレーはホームセンターの農業用資材コーナーに売ってます。

その他、揃えるもの

培土 :「種まき用」「育苗用」 の土

ホームセンターやネットで「種まき用」若しくは「育苗用」の土を購入してください。

※「種まき培土」「種まき・鉢上げの土」「ポット育苗培土」などなど、「種まき用」「育苗用」なら何でもOK、容量にもよりますが500円前後から購入できます。

「種まき用」「育苗用」 の土は、苗作りに適した資材を混ぜ合わせたもので、pH調整済み、保水性に優れ、ちゃんと苗が大きくなるまでの肥料も入ってます。

※ホームセンターで販売されている培土に含まれている肥料は化学肥料の場合がほとんどです。もし苗作りから無化学肥料にこだわるのであれば、専門の業者さんから培土を購入するのをお勧めします。

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セルトレーが収まるトレー(100均で選んでね)

セルトレーの下にひくトレーです。

後に説明しますが、底面から水やりしたいので、穴の開いていない、水を溜められるものを選んでください。

もし、セルトレーの大きさに合うものが見つからなければ、セルトレーをハサミで切ってしまいましょう。

バーミキュライト

種まきした後、覆土(種の上にかける土)に使います。なければ培養土で覆土すればいいんですけどね…バーミキュライトは保水性が高くて覆土に適した資材ですので、できれば購入しておいてください。

ホームセンターの園芸コーナーに売ってます、小袋で200円~300円で買えます。

購入するモノはたったこれだけ。

種まきの方法

では種まきの方法を順を追って説明します。

①セルポットに土を詰めます。

詰め方にムラが出来ないように指先の感覚で確かめながら、出来るだけぎゅうぎゅうに詰めてください。

※特に端っこのセルに土の密度が少なくなることが多いので注意してください。土の密度にムラがあると、苗の生育がばらついてしまいます。

②指先で押さえて窪みを作ります。

芽出しを揃えるため、深さにバラツキがないようにしましょう。

③種を撒きます

④覆土

覆土は培養土でも構いませんが、水持ちを考えてバーミキュライトがおススメです。

⑤水やり

種まきした後、ジョウロなどで上から水やりする方法はおススメしません。どうしても、土が動いてしまいます。

トレーに水を入れて底面からゆっくり水を吸収させてあげます。

あとは日当たりの良い場所に置いておくだけ。

※もし、苗が徒長してしまったら、日当たりの良い場所を探して、それでもだめなら植物育成用のライトを試してみてください。