【家庭菜園】雨の日は傘をさして畑を見に行こう、雨の日にしか確認できない「水の動き」について

2021年9月20日

目次

雨の日に畑を見に行こう

雨の日は「畑に入るな」が大原則ですが、雨の日にしか確認できないこともあります。

それは「畑の中の水の流れ」です。

少しの雨でしたら、畑に雨がしみ込むだけですが、ある程度の雨量があると、土が雨水を吸収しきれず、畑の表面に水が流れ始めます。

また、水が流れた先に水が溜まる場所ができることもあります。

一見平らに見える畑でも、意外な方向に水が流れたりするものです。「畑の中の水の動き」は実際に目で見てみないと分からないんです。

自分の畑の癖、水の動きを知れば「どこに何を植える」とか「畝の向きを決める」など、いろんな判断に役立てることができるんです。

まとまった雨降りの日には傘をさして、一度は畑を見に行くことをおススメします。

農家のおじさん
農家のおじさん
しつこいようじゃが、畑の中には入っちゃいかんよ、畑の外から見るんじゃぞ

雨の日に畑を見るべきポイント

①水の流れる方向を確認しておきましょう

雨が大量に降ると自然と畑の中に水路ができます。

この水路が畑のどこにできるのか、どちらの方向に流れるのかを確認してください。

もし水路を遮る方向に畝を立てれば、畝の上を水が流れるか、高畝なら水の流れを遮ってそこに水たまりができるかもしれません。

反対に、水路と同じ向きに畝を立てておけば、素直に雨水は流れてくれます。

畑にできる水路を確認して、畝の向きを決める参考にしましょう。

それに、お隣の畑や近くの道路から大量の水が畑に流れ込んでいるかも知れません。

酷いようなら、あらかじめ溝を切って水の流れを作り、畑以外の場所へ雨水を流す対応が必要です。※貸農園でしたら、管理人さんに話をして対応してもらった方がいいかも…

大量の雨が降った後は湿度が上がり、病気が蔓延する可能性が大きくなります。

畑にできる水路を確認して、なるべく早く畑から水を出す工夫をしておきましょう。

大雨の後ですが、水がどこに流れて最後にどこに溜まるのか確認できます。

②畑に水たまりができる場所がないか確認しておきましょう

不思議なもので、平らに見える畑でも常に水気の多い場所があったりするものです。

野菜作り初心者
野菜作り初心者
私の畑、何故か何を植えても生育が悪い場所があるんですよね。

それ、畑の水の問題かもしれません。

常に水気の多い場所では、作物の根が腐ったり、病原菌が蔓延している可能性だってあります。

普段畑の表面が乾いている状態では分かり難いのですが、雨降りの日に畑を見に行くと、水溜まりになる場所が見つかるものです。

そんな場所はいつまでたっても畑が乾きません。

※昔農家のおっちゃんに聞いた話では、土中の固い層に窪んだ箇所があって、そこは水溜まりが出来やすくなるのだそうです。

雨の日に水溜りになる場所さえ確認しておけば、そこだけ高畝にするとか、深めの溝を切って水を外に逃がすとか、いろんな対策が出来るようになります。※水溜まりについても、貸農園なら管理人さんに相談することをおススメします。

おわりに

家庭菜園で野菜作りが上手な人は、自分の畑の癖を良く知っていて、畑に合わせて畝の形を変えたり、植える野菜の場所を決めたり、畑に合わせた対応をしています。

雨の日は自分の畑のことを知るチャンスですから、長靴はいて、傘をさして、ゆっくり畑の周りを歩いてみてください。

きっといろんな気づきがあるはずです。

だからといって…嵐とか台風の日は危ないから出掛けちゃだめですよ(^^♪