【家庭菜園】液体肥料の特徴と使い方について

2021年10月9日

肥料の形状には固形のものと液体のものがありまして、一般的に「肥料」といえば、固形肥料を思い浮かべるのではないでしょうか。

固形肥料にもペレット状、粉状などなど色々な形状のモノがありますが、形になっていればすべて「固形肥料」になります。

対して液体肥料は読んで字のごとく「液体の肥料」です。

実はこの液体肥料、特徴と使い方を知れば物凄く面白くて、便利な農業資材なんです。

目次

液体肥料の特徴

では早速、液体肥料の特徴から見ていきましょう。

肥料効果がすぐにでます

液体肥料は固形肥料と比較して植物に吸収されやすく、肥料効果がすぐに表れます。

例えば「植物の葉色が薄くなってきたので、早く肥料を効かせたい」ときには、液体肥料を使うと、速くて翌日、遅くとも数日で葉色が戻ってきます。

※勿論、それぞれの液肥の違いや、使い方によって効果は変わってきますが…

但し、固形肥料に比較して効果が持続することはことはありません。

つまり「ここ一発肥料を効かせたい」タイミングでめちゃ有効に機能する肥料なんです。

いろんな使い方ができます

液体肥料は「液体」なので使い方が色々です。

①葉面散布

スプレーや噴霧器で液体肥料を霧状にして、栽培中の野菜に散布する方法です。

植物は根っこだけでなく、葉や茎からも養分を吸収する能力があるらしく、肥料を効かせたい部位にダイレクトに肥料成分を投入することが出来るんです。

この方法、何よりも「お手軽」でして…希釈した液体肥料を霧吹きに入れて、肥料を効かせたい植物の部位にかけるだけ(^^♪

※葉面散布について、ひとつ注意が必要なのは「炎天下でやらない」ことです。液体肥料の濃度が高いと肥料成分が植物に焼き付いて「肥料焼け」してしまうかもしれません。葉面散布をするのは、早朝や夕方、若しくは曇天の日を選びましょう。反対に雨の日にやるとすぐに流れ落ちちゃうのでこれも駄目ですよ。

②株元への流し込み

株元へそっと流し込み、土に肥料成分をしみこませて、根から肥料を効かせる方法です。

畝幅が広くて土の中への追肥が難しい場合などに使うと便利な方法になります。

やり方はこれも簡単、ジョウロに希釈した液体肥料を入れて、作物の根元にそろそろと流してあげればOK

※水田農家さんが使う方法で、田んぼの水に液体肥料を流し込むこともあるんですよ。

液体肥料のあれこれ、もし無化学の液体肥料を選ぶなら…

液体肥料には「化学的に合成された肥料成分を溶かして製造されるもの」や「有機物を微生物の力で発酵させて製造されるもの」など、いろいろな製法で作られるものがあります。

もし、無化学肥料にこだわっているのなら、液体肥料選びは少し厄介です。

何故なら(これは液体肥料に限らず肥料選び全般についても同じなのですが…)肥料のパッケージに記載されている名称や表示から、化学的な物質を使っているのか否かを判断することは困難だからです。

パッケージに「有機○○液肥」と記載してあっても、化学的な物質を含んでいないとは限らないってことです。

因みに…有機農産物の日本農林規格に適合するか否かは、供給先(メーカー)へ資料の提出を求めて、確認する必要があるとされています。参考)有機農産物のJAS規格別表等資材の適合性判断基準及び手順書

家庭菜園の個人レベルでは「完全に証明された無化学」の肥料を入手するのは難しい現状をご理解ください。

おススメの液体肥料

それでも少しでも無化学にこだわりたいのであれば、信頼できるメーカーのものを使うしかありません。※ここで紹介する液体肥料は「完全に化学的な物質を使用していない」肥料ではないことを予めお伝えしておきます。

最後にいくつか紹介しておきますね。

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さすが万田酵素さん、この液肥には化成肥料を含むことと、有機認証には適合しないことをHPで公表しています。無化学肥料ではありませんが、信用できるおススメの液肥です。

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