【ベランダ菜園】3月の無農薬栽培におススメする野菜10選

ベランダ、プランターで3月に種まき、植え付けを始める無農薬栽培におススメする野菜を紹介しています。            
                                                 

目次

小松菜、水菜、ルッコラ、ミニ青梗菜

アブラナ科の葉物全般です。

種まきは暖かくなる3月の下旬まで待った方が良いでしょう。

アブラナ科の野菜はとにかく害虫が多くて…葉物野菜なら被害はなおさらです。

ベランダで育てるとはいえ、防虫ネットは必ず用意しておきましょう。

ほうれん草

ほうれん草の発芽適温は15℃~20℃ですので、やっぱり種まきは3月下旬まで待ちましょう。

反対に気温が上がり過ぎると、発芽し難くなるので3月下旬~4月上旬は種まきに適した時期でもあります。

※ほうれん草は害虫の少ない野菜なので防虫ネットは必要ないかな~管理人は心配性なので防虫ネットは必ず用意しますけど。

※ほうれん草は土のpHに敏感な野菜なので、使い古しの土よりはpH調整の済んでいる新しい培養土を用意した方が無難ですよ。

サニーレタス、グリーンリーフ、サンチェ

レタス類全般の生育適温は15℃~20℃です。

暑さに弱いので、3月下旬~4月中旬の気温が丁度良くなった頃が植え付け適期になります。

この時期にホームセンターで苗を購入できれば良いのですが…あてにできなければ、自分でレタスの苗作りするのもアリです(どうしても苗作りをススメたい管理人です)。

レタスは陰性植物なので、比較的に日当たりの悪い場所でも育てられます。

なかなか日当たりのよいベランダないですからね…場所を選ばないレタス栽培、おススメです(^^♪

スナップエンドウ

2月中旬から3月中旬に種まきして5月に収穫します。

※秋に種まきして越冬させる方法もありますが、春に種まきした方が生育期間が短くて管理しやすいです。

耐寒性が強い(発芽最低温度は1℃~2度)ので苗作りする必要なく、プランターに直接種まきして、保温資材なしで大丈夫です。

エンドウ豆は陽性植物なので最低6時間は日の当たる場所で育てましょう。

枝豆

枝豆の種まき時期はとても長くて、その時々で品種を選びながら3月下旬(お彼岸を過ぎた頃)~8月中旬まで種まきすることができます。

無農薬で枝豆を育てるなら、おススメする種まき時期は3月下旬です。

害虫は気温の上昇と共に活発になってきますので、なるべく早く種まきして、害虫被害にあう前に収穫してしまいましょう。

※防虫ネットで害虫を防ぐ方法もありますが…枝豆は大きく育つので防虫ネットを張るのは容易じゃないのでおススメしません(*_*)

小カブ

3月上旬の種まきならまだ寒さが残るので保温資材が必要になりますが、下旬になれば保温なしで育てられます。

なのですが…虫が着きやすいので、ベランダとはいえ防虫ネットは用意しておきましょう。

防虫ネットには保温効果もあるので、一石二鳥ですね(^^♪

※小カブは人参や大根と違い、土の中でなく、土の上にちょこんと乗っかった状態で大きくなるので、比較的に浅めのプランターでも大丈夫でしょう。

春の人参

人参の発芽適温は15℃~25℃ですので、保温資材を使わない場合、3月下旬まで待って種まきした方が良いでしょう。

そもそも人参は害虫被害の少ない野菜なので、防虫ネットは必要ありません⇒時々観察して、もし虫がついてたら箸で取り除いてあげましょう。

根菜類ですからね、深さのあるプランターは必要です(土の深さで最低20㎝は欲しいです)。

そんなにでかいプランターをベランダに置きたくない方は、ミニキャロットを選んでコンパクトに育てる方法もあります。

人参の葉っぱキレイですからね、観賞用としておススメです。