【家庭菜園】つるなしインゲンの育て方

2022年2月18日

つるなしインゲンは発芽から収穫まで病害虫のリスクが少なく、難しい管理も不要で、とにかくすごく育てやすい野菜です。

農家のおじさん
農家のおじさん
しかも食べてめちゃ美味しい、さっとゆがいたインゲン豆でビールをきゅーとね

<つるなしいんげん>
・マメ科の野菜です
 病害虫が少なくて管理がらくちんです。

<つるなしインゲンの病害虫>
つるなしインゲンはそもそも病害虫被害の少ない野菜なので、それほど気にする必要はありませんが…参考までに紹介しておきます。
・アブラムシ、アブラムシが媒介になる病気
・さび病、炭疽病
・カメムシ、ハダニ、ハモグリバエ

目次

つるなしインゲンの特徴(つるありインゲンとの違い)

インゲン豆の品種にはつるありインゲンとつるなしインゲンがあります。

まず、つるなしインゲンの特徴をつるありインゲンと比べながら説明します。

つるありインゲンは蔓を伸ばしてどんどん大きくなります。

つるなしインゲンは文字通り蔓(ツル)を伸ばしません。

つるありインゲンは蔓を伸ばしながら成長して人の背丈よりも大きく育ちますが、つるなしインゲンは大きく成長することなく、背丈はせいぜい60㎝ほどです。

ですので…つるありインゲンは蔓を縦に伸ばすためのネット張りが必要ですが、つるなしインゲンはその必要がなく手間がかかりません。

ネット張りの必要がなくて管理がらくちんなつるなしインゲンですが、小さくて体力が無いからでしょうか…つるありインゲンよりも収穫期間は短くなります。

つるなしインゲンの特徴をまとめると手間がかからず、収穫期間が短い…どちらも紛れもなくインゲン豆なんですけどね。

おススメの品種と栽培時期

おススメしたい品種があります。

それがこれ

これ、めちゃくちゃ美味しいです。名前の通り食感サクサク、さっと茹でてサラダにしたり、炒めたり、てんぷらにしたり、もうたまりません。

栽培時期は4月~7月と7月下旬~11月、極端な寒さと暑さに弱いので春と秋が栽培適期になります。

被覆資材なしの場合です...参考)サカタのタネ_つるなしインゲン「サクサク王子ネオ」

つるなしインゲンは収穫期間が短いのですが、時期をずらしながら種まきすると、長い期間収穫を楽しむことが出来ます。

例えば…4月中旬~5月中旬のあいだ、一週間ごとに種まきすれば6月中旬から収穫のピークが一か月続くことになります。

※反対に一気に種まきすると食べきれないくらいの収穫量になりますからね、注意しましょう

肥料

・マメ科の野菜なので、窒素肥料が必要ないのかと思いきや、初期成育にある程度の肥料は必要なんだそうです。※マメ科の植物は根粒菌と共生して空中の窒素を固定して肥料成分とすることが出来ます。

なんですけどね、つるなしインゲンについては施肥基準になる資料がなくて、どんだけ肥料入れたらいいのかよくわかりません。

サクサク王子のメーカーさん、サカタのタネのHPでは堆肥を入れた前提で1㎡あたり化成肥料3握り(約150g)と紹介されています。参考)サカタのタネ園芸通信インゲンの育て方・栽培方法

化成肥料の場合ですけどね、とりあえず肥料のあげすぎに注意してパラパラと肥料を撒いておきましょう(適当でスイマセン)

個人の経験からいえば、肥料なしでも結構しっかり育ちます。反対に肥料を入れすぎるとアブラムシを呼ぶ恐れがあるので、肥料は控えめにしておくことをおススメします。

種まき

・直播OKです…寒さに弱いので霜の心配がなくなってからにしましょう
・2~4粒、間引きの必要ありません(どれだけ手間かからんのよ)

4つ芽が出てますけど…このまま間引きしなくて大丈夫です

種まきして、なんぼ待っても芽が出ない場合は、カラスなどの鳥にやられたのかもしれません…被害が酷い場合は種まきした後不織布で守ってあげるか、種まきを諦めて苗を植えましょう。

株間、条間、畝立てとマルチ

株間:30~35cm
畝間:50~60㎝
畝立て:水はけの良い畑なら平畝で大丈夫です。水はけに心配があるのなら畝を盛り上げて平高畝にしておきましょう。
マルチ:地温の低い季節(3月~4月、10月の種まき)は黒マルチがあると良いのですが、無くても大丈夫です。 ※泥はねが気になる方はマルチをおススメします。

管理

つるなしインゲンはとても軽い植物です。自力で立つのはちょっと辛いらしく、簡単で構わないので、支柱を立てて軽く固定してあげてください。

倒れないように紐で支えてあげました

収穫

花が咲いてから2週間くらいで収穫できるようになります、収穫期間はおよそ2週間です。

サクサク王子なら15㎝~17㎝位になったところで収穫してしまいましょう。あまり長いことぶら下げておくとスジが出てきて、痛みも始まってしまいます。

ハサミでちょきちょき莢の上の部分を切り落とします。