【プランター栽培】葉ニンニクをスーパーのニンニクから育てる方法
<この記事の内容>
葉ニンニクについての説明とスーパーで売ってるニンニクから葉ニンニク(らしきもの)を育てる方法を紹介しています。
葉ニンニクとは?
ニンニクの葉っぱを食べる野菜です⇒ニンニクの芽ではありません…
そもそもは中国野菜でして、四川料理でよく使われる野菜らしいです~本場の回鍋肉はキャベツでなく、葉ニンニクで作るんですって。
高知県では良く食べる野菜らしいのですが、管理人の近所(埼玉県です)のスーパーには売ってない、ちょっと珍しい野菜です。
「葉ニンニク」と「ニンニクの芽」の違いは?
「葉ニンニク」はニンニクの葉っぱ、「ニンニクの芽」はニンニクが花をつけるために延ばす茎(花茎)になります。
おなじニンニクなのですが、収穫する部位、収穫するタイミングが異なります。
葉ニンニクはニンニクを植えて、冬に葉っぱが大きく育ったタイミングで収穫します。
※「ニンニクの葉」は「葉っぱ」だけを収穫するために栽培され、葉ニンニクを収穫した後に「ニンニクそのもの」を収穫することはできません⇒ちょっと贅沢な野菜なんです。
ニンニクの芽は、ニンニク栽培の途中で収穫できる副産物です…春にトウ立ちしたニンニクの芽を摘み、蕾を取ったものがニンニクの芽になります。
※一般的に販売されている「ニンニクの芽」はニンニクの芽だけを収穫するために栽培されたものなのか、ニンニク栽培の途中で収穫されたものなのか…調べても分かりませんでした。間違いないのは、植物生理的にひとつのニンニクから「ニンニクの芽」と「ニンニクそのもの」の両方を収穫するのは可能ってことです。
スーパーのニンニクから葉ニンニクを育てる方法
スーパーの野菜売場に葉ニンニクが並んでいることは珍しいのですが…ニンニクは必ず売ってます。
ということで、葉ニンニクらしきもの(植物生理的には立派なニンニクの葉)をニンニクから育てる方法を紹介します。
手順はこちら↓
①スーパーで買ってきたニンニクをばらす
②ニンニクの皮をむく
※皮は剥かなくても大丈夫ですが、皮が無い方が芽が出やすい(気がする)です…頭の部分だけ皮がむけてればOKです、神経質に全部剥く必要はありません。
③上向きに立てて水に浸ける
水につけた状態で暖かくて日当たりの良い場所に置いておきます。
場所は暖かい季節ならベランダでも良いのですが…水温が安定しないので室内の方が良いでしょう。
上手くいけば2日~3日で根が出てきます。
水温については、室内であれば冬でも気にしなくてよいでしょう(たぶん)⇒あまりにも寒い部屋なら、サーモスタットを使って水温を20℃以上に保ってあげます。(金魚用の安いやつでOK、管理人は25℃設定のモノを使っています↓これ)
④プランターに植えます(刺します)
植えた後は水を切らさないように注意しながら、日当たりの良い場所で育てます。
ある程度の大きさになったらベランダで育てても良いでしょう。
農家さんが栽培した葉ニンニクには到底かないませんが、かなり近いものは育てられますよ(^^♪
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