【家庭菜園】簡単‼春人参の育て方 種まき~収穫まで

2021年9月19日

農家のおじさん
農家のおじさん
人参って不思議だよな~腹いっぱい食べたい野菜じゃないんだけど、無いと困るんだよな…どうせなら自分で作りたいの

人参栽培の最大の難所は種を撒いてから芽が出るまでの「発芽」になります。

この野菜、とにかく芽出し(発芽)が難しい…

人参の発芽条件は15℃~25℃(35℃を超えると発芽しません)、種まきしてから芽が出るまで1週間以上かかることもザラでして、その間ずっと必要な水分と温度を確保してあげなくてはいけません。

人参は比較的に病害虫が少ない野菜ですから、発芽の山場を越えてしまえば栽培に成功したようなもんです。後はポイント押さえて少しの管理をしておけば難なく育てることができます。

目次

種まきのタイミングについて

あとで説明しますが、発芽のためにどちらにしても保温資材が必要になるので、早めの2月中下旬で種まきすることをおススメします。

それに人参はとっても栽培期間が長くて、畑を占領し続けます。収穫期が7月までずれ込むと、後作で植え付ける野菜(7月に植え付けできる野菜って意外と少ないんです)がなくなって、夏の間畑を無駄にしてしまいます。

ですので、畑を効率よく使うことも考えて、早く撒いて早く収穫してしまいましょう。

農家のおじさん
農家のおじさん
そんなに沢山消費できる野菜でもないから、作り過ぎに注意じゃぞ

畑の準備

冬が明けて、春一番の種まきになりますので、畑は空っぽの状態からスタート出来ます。早ければ早いほど良いのですが、種まき前2週間くらいまでには畑に堆肥を入れておきましょう。

農家のおじさん
農家のおじさん
人参は意外と肥料を食うんじゃ

種まき前はスコップで反転して、人参が育つ土を柔らかくしておきます。

水はけの良い畑を選んでくださいね。

種まき

人参の種は好光性種子で光が当たると発芽が促進されます。

反対に光のない深い土の中になると発芽が難しくなり、下手をすれば芽が出ない可能性だってあります。

種まきの深さは、種の大きさの3倍程度がよいとされています。

野菜作り初心者
野菜作り初心者
種の3倍の深さって…よくわかんないです

まあそれほど気にしなくても大丈夫、ただずぼっと深いところに種まきするのは止めましょうってことです。

不織布さえあればマルチは無くても大丈夫です。
畑にすじをつけて、少し多めに種まきをしてあげましょう。

種まきした後はすぐに不織布を

発芽に必要な温度と水分を確保するために、種まきした後すぐに不織布で「べたがけ」してください。

地面にべたっとかけるので「べたがけ」土の水分蒸発を防いで保温効果もあります。
農家のおじさん
農家のおじさん
べたがけはあくまでも「発芽」のためじゃ、芽が出て本葉がちょびっとでも出たら回収した方がよいぞ

さらにその上に穴あきのビニールトンネルを掛けます。

※トンネルのビニールは穴あきを使ってください。完全密封のビニールトンネルを掛けてしまうと、天気の良い日に高温になり過ぎて人参が焼けてしまう可能性があります。

草取り

人参栽培の要所は草取りです。

人参は種まきしてから発芽までとても時間がかかるので、雑草の方が早く発芽してしまいます。

油断すれば草ぼうぼう、どれが人参なんだか良く分からない状態になっちゃいます。ですので、とにかく草取りは頻繁にするようにしてください。

草取りをするときに、条間をなぞって土に空気を入れてあげましょう。こんな些細な作業ですが、意外と効果があるんです。※このタイミングで追肥してあげるとなお人参は喜びます(^^♪

畝間をゴリゴリするだけで土の中に空気が入って人参が喜びます(^^♪

トンネルをはがすタイミング

3月の中下旬になれば、気温もだいぶ上がりますからトンネルをはがしてあげましょう。

農家のおじさん
農家のおじさん
後は収穫までほぼ放置よ

収穫

まだ小さくても間引きするつもりで(自分が食べられる量だけ)少しずつ収穫するのがおススメです。

人参は温度管理が悪いとすぐに駄目になってしまう野菜です。家庭の冷蔵庫ではそれほど持ちません…(人参業者さんには超低温の冷蔵庫があります)

ですので小さいうちから、食べられる量だけ少しずつ収穫して楽しむのがおススメですよ(^^♪