【3月の家庭菜園】種まき、苗植えしておきたい野菜についてのまとめ

2021年9月19日

野菜作り初心者
野菜作り初心者
暖かくなりましたね~昼間はぽかぽか気持ちいいし、畑行って野菜の種まきしましょうよ!!
農家のおじさん
農家のおじさん
3月になると畑に作付け出来る野菜の種類もぐっと増えるからね、いろんな野菜に挑戦してみたらいいよ
農家のおじさん
農家のおじさん
でもね、3月はまだ寒さが残る日があって、気温の変化が激しい時期なんだ、遅霜が降りたり、忘れた頃に雪が降ることもある
農家のおじさん
農家のおじさん
三寒四温って言葉をよく使うのも3月だよな…寒さや雨の後ごとに暖かさを増していく時期だね
野菜作り初心者
野菜作り初心者
なるほど…野菜が寒さでダメにならないように、気を付けて種まきしなくちゃですね
農家のおじさん
農家のおじさん
そうだね~防寒対策はまだ必要だし、ちょっと面倒くさいけど、でも3月に種まきや苗植えすると良いことが沢山あるんだよ

目次

早めの3月に作付けしておきたい理由

ジャガイモ、春大根、カブ、枝豆、レタス、キャベツetc…これ全部、3月から4月に作付け(種まきや苗植え)できる野菜です。

野菜作り初心者
野菜作り初心者
3月に植え付けしても、4月に植え付けしても、どっちでも良いってこと?

はい、どっちでも構いません。気温の条件だけ考えれば、3月はまだ寒さの心配しなくちゃいけないですから、もっと温かくなるまで待って作付けしたほうが気が楽です。

それでも早め早めの3月に作付(種まき、苗植え)したい理由があります。

ひとつは野菜が害虫被害にあったり、病気にかかる確率が減ることです。

畑の野菜を狙う害虫も病原菌も気温が高くなれば活発になってくるので、まだ気温が低い時期に作付けすれば(特に生育の初め頃で)ある程度は病害虫の被害を避けられます。

農家のおじさん
農家のおじさん
とはいえ、さすがに春だからな、どこからともなく虫さんはやってくるけどね

もうひとつは、基本的なことですが「早く種まき苗植えすれば、早く収穫できること」

早く収穫すれば、さっさと畑を片付けて次の野菜作りができますから、畑を有効に使うことができます。

農家のおじさん
農家のおじさん
せわしないの~欲張り野菜作り作戦じゃな

それだけじゃなくて、野菜の種類によっては、のんびり作付けすると後で痛い目にあうものもあります。

ちょっと先のお話ですが、日本の四季には梅雨がありまして、6月上旬頃から雨でじとじと、湿度の高い日が続くのは毎年のことです。

野菜に被害をもたらす病原性の微生物の中には、湿度の高い環境で悪さをする奴らがいて、収穫間近の野菜をあっさりとダメにしてしまいます。

レタス、キャベツ、じゃがいもの軟腐病(黒くなりドロドロに…)

これを回避する方法のひとつは、シンプルに考えて「梅雨が来る前に収穫しちゃいましょっ」てことです。

野菜の種類によっては早めに作付け(種まき苗植え)すれば梅雨入り前に収穫できますから、野菜の病気を避けるためにも3月の作付けはおススメです。

3月に種まき苗植えしたい野菜

ジャガイモ

2月の後半から4月の上旬までが種まき時期になりますが、できれば3月の上旬には種まきを終わらせたいです。

理由は「収穫期の病気を回避するため」です。

この野菜、種まきから育てるまで、適当にやっても比較的にうまくいくのですが、収穫が近くなると(なんの病気か知らんけど)葉っぱに黒い斑点が出たり、葉っぱが茶色くなったり…とにかく作り手を不安にさせてくれます。

原因は多々あるのでしょうが、ほとんどは病原性の微生物が悪さをすると考えていいでしょう。

ジャガイモを病気にする微生物は湿気が大好きなので、さっさと種まき終わらせて、梅雨入り前には収穫を終わらせてしまいたいです。

それに、収穫期に畑が雨でぐちょぐちょだと芋ほりできないですからね~「雨が続いて芋ほりできないまま放置したら全部腐っちゃった」なんて悲劇を避けるためにも、種まきは3月上旬までがおススメですよ。

《関連記事》【家庭菜園】ジャガイモの種まき(植え付け)方法を分かり易く画像で説明します。

春の大根とカブ

大根もカブもアブラナ科の根菜です。どちらも種まきして初めに地上に出る子葉(ハート形の葉っぱ)がとにかく虫にやられやすい…(子葉が散弾銃で撃たれたみたいに虫に食われていたら、犯人はキスジノミハムシってやつです、ちっちゃくてぴょんぴょん跳ねやがる)

さらに、厄介な虫は土の中にもいまして、線虫類は大根やカブの肌を食い荒らしてしまいます。

キスジノミハムシも線虫類もやっぱり気温の上昇と共に動きが活発になってきます。

大根もカブも4月以降に種まき出来ますけど、害虫被害を出来るだけ避けるなら、2月中旬から3月中に種まきしておきたいです。※防寒対策は必要ですよ。

枝豆

枝豆の種まき適期は3月後半~5月と紹介されることが多いのですが、3月のお彼岸を過ぎたら種まきしてしまいましょう。

種まき時期が遅れると、害虫被害が多くなる理屈は大根やカブとおんなじです。

農家のおじさん
農家のおじさん
枝豆いいよな~収穫したての枝豆の味はもうたまらん

ところがですね、そんな収穫の喜びをあっさりと横取りするとても悪い虫がいるんです…枝豆の中に侵入してくる白い芋虫(メイガ)とか。

どちらかといえば発芽~生育初期の害虫被害より、収穫間近の被害が多いので、早く種まきして虫にやられる前に収穫して美味しく食べちゃいましょう。

春のレタス、キャベツ

3月中にホームセンターでレタスやキャベツの苗を見つけたら、早めに苗植えすることをおススメします。※できれば寒冷紗で防寒対策しておきましょう。害虫対策にもなりますよ

レタスやキャベツなどの大きさのある葉物野菜は葉っぱが大きく展開すると、地面と葉っぱの隙間に湿気が溜まって、そこから病気(大体軟腐病)になり易くなります。

ですので、梅雨に入る前に収穫することを考えて、早めに苗植えしてしまいましょう。

《関連記事》【キャベツの育て方】苗の選び方と植え付け方法

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おわりに

できるだけ農薬を使わずに野菜作りをするならば、種まきや苗植えの時期は慎重に決めたいと考えます。

野菜も植物ですから、種から芽が出て育つのに適した時期があって(旬ってやつですね)、反対に季節外れの野菜があると、自然(虫や病気)は狙って攻撃するんじゃないかなって思うんです。

虫や病気の気持ちになれば「季節外れに美味しい獲物があるぞと」

ところが人はいつでも野菜が食べたくて、時期を選ばずに野菜を作っちゃうんですね~それで考えたのが農薬、つまり発生する虫や病気は殺してコントロールしてしまえの発想です。

商売なら仕方がないんでしょうけど、自分で食べるための家庭菜園なら、農薬はなるべく使いたくないものです。

防寒対策したり、ちょっと面倒くさい3月の作付け(種まき、苗植え)ですけどね…オススメしますよ(^^)